iPadOS専用OS iPadOS13.1.2

2019年9月下旬アップルがiPad向けの最新システムソフトウェアiPadOS 13.1の配信を開始し、現在はiPadOS13.1.2verとアップデートが続いています。

このOSのアップデートにより、iPadは共通のiOSから独立した、初の「iPad専用OS」となりました。



Apple WEBサイト





【新しいレイアウト】


新しく生まれ変わったホーム画面では、より小さい幅のグリッドにアイコンを並べました。改良されたレイアウトにより、アプリと情報を表示するスペースが一段と広くなります。






iPadOSは、iOSと同じ基盤を元に設計されつつ、iPadならではの体験を強化したもの。

より広いマルチタッチ対応ディスプレイでの直感的なジェスチャー操作やマルチタスクに磨きがかけられています。





主な更新点は、まずマルチタスク用のSlide OverとSplit Viewの進化。


Slide Overとはアプリの上に別のアプリを重ねることで、Split Viewとは画面を分割して複数ウィンドウを使い分けること。Slide OverとSplit Viewはこれまで、iPad上での複数のアプリを使った作業を簡単にしてきました。これからはもっと思い通りの方法で、より直感的に作業をこなせるので、あなたのワークフローを次のレベルに引き上げられます。




これからはSplit Viewの両側で同じアプリを開けるので、二つの書類を並べて作業をしたい時に理想的です。一つのアプリを、iPad上で開いている複数のプロジェクトで使うこともできます。だから、一方のスペースではSafariとPagesを、もう一方のスペースではSafariとメールアプリを一緒に使用できます。情報を受け渡しするドラッグ&ドロップもより使いやすくなっています。





さらにホーム画面も一新。iPadの広々としたディスプレイをより活用できるようにデザインが一新され、より多くのアプリを表示可能になりました。それに加え、これまで別画面だったウィジェットをホーム画面上に固定して、そこにある情報を一目でチェックできます。





写真のスマートプレビュー

「日別」「月別」「年別」では写真のプレビューがより大きく表示されるので、それぞれの写真を見分けやすくなりました。写真アプリは知能を使ってあなたの写真の最も見栄えの良い部分を見つけ出し、写真のプレビューに表示します。その写真をタップして表示すると、トリミングされていないバージョンを見ることができます。



そしてApple Pencilを使用する際のレイテンシ(入力遅延)も低減し、一段と紙の上での書き心地に近づいたとのこと。



お絵かき道具をまとめたツールパレットも生まれ変わり、パレットを小さくすることや好きな場所に動かすことも可能に。「カラーパレット、図形、オブジェクト単位の消しゴム、一部だけ消せるピクセル単位の消しゴム」といったツールが用意されています。





ダークモード

新しいダークモードオプションは、iPadOSとアプリに美しいダークカラーの配色をもたらします。一段と目に優しく、周囲の人々の邪魔になりにくいダークモードは、十分な明るさのない環境に最適です。





iOS13.1.2へのアップデート手順


システムをタップ



一般 > ダウンロードとインストールをタップ




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アップデートの所要時間を確認し、インターネットの接続を遮断しないようにします。





アップデートを準備し、インストールが始まります。




設定>画面表示と明るさ>外観モード選択、次にホーム画面のレイアウトを選び終了です。


ICT教育 聖徳大学附属女子中学校高等学校

聖徳大学附属女子中学校高等学校 information and communication technology education