CBT【Computer Based Training】の普及

英語検定試験や漢字検定試験ではCBT検定を導入しています。

CBTとは「コンピューターを使った自主学習、またはコンピューターを使った試験」のことで、「Computer Based Training」(コンピューターを使った自主学習)、または「Computer Based Testing」(コンピューターを使った試験)の略称です。

「Computer Based Training」は、eラーニングの形態のひとつで、学習ソフトウェアを使い、生徒が自主的に学習するような形態を指しますが、CBT試験では受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答していきます。


 コンピューターが提示するドリルを順次こなしたり、動画を視聴したりして学習し、最後にチェックテストを受けて完了という流れが多く、大規模な教室形式やネットワーク活用などは必要なく、もっとも基本的な構造のeラーニングだといえます。


 「Computer Based Testing」(コンピューターを使った試験)は、試験の実施・採点・評価などを、コンピューターによって一括処理する形態の試験を指しますので、CBTでは問題が画面表示されるので、受験者はキーボードやマウスを使って、問題に解答していきます。


 解答は、コンピューターにより自動採点されるため、紙や時間の節約、さらには試験会場の省略といったメリットが見込めます。また、紙のテストでは難しい、音声問題・動画問題を出題できる利点もあります。


 インターネットを経由した検定試験や資格試験、さらには入学試験などで、活用が進んでおり、英検や漢検も採用しています。




◆ CBTの特徴


筆記による方式の試験と比べ、CBTでは次のような特徴があります。

【読み】シー ビー ティー

【表記】Computer Based Training、Computer Based Testing

【概要】「コンピューターを使った自主学習、またはコンピューターを使った試験」

【解説】

 「CBT」は、「Computer Based Training」(コンピューターを使った自主学習)、または「Computer Based Testing」(コンピューターを使った試験)の略称。

【特徴】

(1)試験の実施・採点・評価などを、コンピューターによって一括処理する形態の試験を指しますので、CBTでは問題が画面表示されるので、受験者はキーボードやマウスを使って、問題に解答していきます。


(2)解答は、コンピューターにより自動採点されるため、紙や時間の節約、さらには試験会場の省略といったメリットが見込めます。また、紙のテストでは難しい、音声問題・動画問題を出題できる利点もあります。


(3)申込みから結果の確認までが迅速化されます

 試験申込みから受験までの期間が大幅に短縮され、受験後速やかに試験結果を確認することができます。



◆ 英検CBT試験(コンピュータを使った試験)


4技能を1日で測定し、コンピュータによる受験を可能にした英検CBTの運用が行われています。

2級・準2級・3級に加え、準1級も追加いたしました。大学入試英語成績提供システムを利用する入試方式にも対応しています。


【英検CBTの特徴】

・4技能を1日で受験。

・1日で4技能すべてを受験可能。

・4技能のスコア結果が一度に出る。

・合格級・スコア結果を大学入試でも活用できる。

・受験のチャンスが増える。

    年間に英検3回+英検CBT 3回=1つの級を合計6回受験できる。

・通常の「英検」と同じ検定試験

・問題構成は通常の英検と同じ。

・級の合格が認定され、技能別スコアも。

・英検と同じ試験として、英語力の証明に活用。


 合否判定につきましては、通常の英検(紙媒体)と同じく、Reading、Listening、WritingのCSEスコアに基づき一次試験の合否を判定し、一次試験合格者のみSpeakingのCSEスコアに基づき二次試験の合否を判定します。一次試験合否に関わらず、すべての受験者が4技能を受験し、4技能のCSEスコアを取得できます。







◆ 日本漢字能力検定CBT試験 (コンピューターを使った試験)


 漢検CBT(Computer Based Testing)受検は、漢検CBT会場でコンピューターを使って漢検(2~7級)を受検するシステムです。


「漢検(日本漢字能力検定)」は、漢字能力を測定する技能検定です。漢字を「読む」「書く」という知識量のみならず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測ります。


「漢検」の評価は社会的な評価でもあり、学んだことがすぐ生き、生涯楽しく学べ、進学や就職にも役立つため教育や企業の現場で今注目を集めている検定です。漢字は年齢に関係なく学べる身近な学習対象であるため、幅広い年齢層の方が「漢検」に挑戦しています。 




漢字検定CBT試験 公式HP →

漢検CBT受検 | 日本漢字能力検定

漢検CBTとは?!コンピューターを使って漢検(2~7級)を受検するシステムです。資格のレベルや認定については、紙での検定と変わりません。このシステムを導入しているお近くの検定会場で受検可能です。※CBTとはComputer Based Testingの略Point1年3回の検定日に限定されずに、都合のよい日程を選んで受検できます。 ※実施日と開始時間は会場によって異なります。Point2結果は検定後約10日を目安に郵送にて通知します。 ※年末年始などの連続休暇は除く。Point347都道府県に150以上のテスト会場が設置されています。こんな方が漢検CBTを受検しています!※実施日と開始時間は会場によって異なります。漢検CBTの申込方法や検定日程・会場などの詳細については、CBT-Solutionsのウェブサイトをご覧ください。検定時のパソコンの操作方法も含め、ご不明点がございましたら 「株式会社CBT-Solutions 受験サポートセンター」までお問い合わせください。受験サポートセンター:03-5209-0553 (9:30~17:30 ※年末年始を除く)これから漢検CBTでの受検をお考えのみなさまへ平成30年2月1日実施の漢検CBTより、合格者向けの検定結果資料の仕様を変更いたします。 合格証書、合格証明書は全級「A4サイズ」になります。 また、「満点賞 表彰状」は「合格証書」と統合され、「満点合格証書」になります。 あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。漢検CBTについて、 動画でわかりやすく紹介しています。(3分4秒)各級の出題内容と審査基準 採点基準と合格基準 Copyright© 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 All rights Reserved. 「漢検」は登録商標です。

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