ホームルーム教室にプロジェクター設置
ICT教育部では2019年5月より、すべてのホームルーム教室にプロジェクターの設置を行いました。
授業におけるアクティブラーニングでの情報共有や発表の際のプレゼンテーションの拡大提示、学級活動でのクラス全員の課題の共有情報の提示や、クラスを使用して行われる部活動や委員会活動での情報共有や資料提示など、学校教育では従来の大型テレビモニターに加えこのプロジェクターの活用が様々な場面で求められています。
1. ICTで授業が変わる
映像・写真・図解といったビジュアルを使った授業。
ICT教育機器の活用授業では、アクティブラーニングでの情報共有や発表の際のプレゼンテーションの拡大提示に加え、これまで紙の教科書で見ていたものを動画や写真を大画面で提示し、知識の深化を図ることができます。
課題研究発表では、発表者のちょっとした工夫で、参加者全員が”ワクワク”する発表に変わります。
【以下のカテゴリーシートはプロジェクター活用のメリットを示しました】
【本校でのプロジェクター採択検討時の条件】
(1)授業前のわずかな時間で設定完了。カンタン操作で先生の負担を軽減し、授業に集中できる!こと。
プロジェクターに機器を接続するだけで、iPadのプレゼンシートなどの投影が開始します。
教卓に置いてそのまま投影でき、斜めに設置しても簡単な横台形補正機能により、スクエアな画像に補正します。
(2)目に優しく安全にも配慮!教室の明るさに合わせた自動制御機能付きであること。
目に優しい自動エコモード明るい3,300ルーメン。教室と投影コンテンツ両方の明るさを感知して、画面の明るさを自動制御。曇りの日などまわりが暗いときには眩しさを低減する、学習者の目のことまで考えたプロジェクターが最近は多くなりました。
(3)黒板に投影しても色味を補正!壁色補正モード搭載機能を持っていること。
黒板に投影すると色味が悪くなる、そんなお悩みも解消!投影する壁・黒板等の色<ホワイト/ベージュ/グレー/黒板(緑)>に応じて、投影画面の色味を補正する壁色補正モードを搭載しています。本校では黒板メーカーの青井l黒板のプロジェクター投影対応の黒板を設置しています。
(4)小型で持ち運びもラクラク!であること。
設置場所にも困らないコンパクト設計。レンズ短焦点分野のプロジェクターで最小クラスの大きさなので、教室から教室への持ち運びも簡単です。
今回設置のプロジェクターは、授業に集中できる静音設計で、熱風や騒音も心配いりません。
また、一部の教室にすでに設置済みの「短焦点型プロジェクター」では、黒板の近くから大きく写せるので黒板の近くに置け、さらに排気口はレンズ側にあるため、プロジェクターから排出される熱風が生徒に掛かったり、プロジェクター付近の席の騒音の心配もありません。安心して授業を進められます。
◆今回設置のプロジェクターの教室設置前の状況
◆設置教室一覧
◆今回の設置プロジェクター以外の本校のICT教育推進備品状況
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