全私学教研 コンピテンシーを高めるICT教育 開催

 2019年度の「全国私学教育研究集会栃木大会」は、『人間(コ ンピテンシー)を高める私学教育』を研究目標に、10 月 17 日(木)・18 日 (金)の 2 日間、宇都宮市のホテル東日本宇都宮を会場として開催されます。

 初日の全体集会では、記念講演として、栃木県出身でロシア文学を現代的に読み解いている名古屋外国語大学学長/東京外国語大学名誉教授・ 前学長の亀山郁夫先生をお迎えし、『「人生百年時代」を生きる力』と 題してご講演が予定されています。


 また、日本私立中学高等学校連合会と一般財団法人日本私学教育研究所より「教育政策と私学情勢について」と題して、中央情勢報告及び今後の私学教育への取組み等をお届けする予定です。

 2日目は、私立学校の運営及び教育の柱となる 6 つの部会を設置し、 それぞれの現状に即し、実践に役立つテーマを設定され、分科会6では特色教育として「ICT教育」をテーマとして、コンピテンシーを高める ICT 教育 ~ AI 時代に対応した人材の育成を目指して ~ の分科会が開催されます。





分科会6 特色教育(ICT教育)


研究主題

コンピテンシーを高める ICT 教育 ~ AI 時代に対応した人材の育成を目指して ~


 新学習指導要領では、情報活用能力が、言語能力などと並んで「学習の基盤となる資質・能力」 と位置付けられました。これからの時代に生きる子どもたちを教育するに当たり、ICT を活用した取り組みに一層力を入れていかなければならないのは、 言うまでもないことです。

 しかし、AI(人工知能)がこれから急􏰀に発展していくことを考えるとき、単に ICT が 使いこなせるだけではなく、AI と対極にある分野、すなわち「人間ならでは」の創􏰁的分野においていかに各自の能力を開発していくか、すなわち ICTと調和したコンピテンシー (人間力)の育成に関して、どのように力を入れていくかということこそが、今後の大きな 課題となるのではないだろうか。


 当部会では、Society5.0 の実現に向けて社会が動き始めた今、AI 時代に対応した人材の育成とそのコンピテンシーを高めていくICT教育について考えていきたい 。




開催要項PDF →

ICT教育 聖徳大学附属女子中学校高等学校

聖徳大学附属女子中学校高等学校 information and communication technology education